▲ 牛ヒレのグリエ |
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わたくしが坂井さんの料理を食べていつも感じることは、 本当に幅が広いということ。 フランス料理といっても、さまざまな食材を駆使し、 新しいものを作っていこうという プロとしての意気込みが感じられます。 フレンチの鉄人として挑戦者に次々と勝ち続けているのは、 その腕がだてではないことの一番の証明でしょう。 さらに料理界のドラクロワと評判の盛りつけの美しさも、 いつも楽しみです。 写真は、牛ステーキにごまのパンケーキを添えたひと皿。 その組み合わせの妙、絵画のような盛りつけは、 いかにも坂井さんらしいと思います。 素材の組み合わせ方、引き立て方がとても上手なんですね。 しかも当たり前のことばかりはしない。 そういうところが、食べる人を魅了しているのでしょうか。 窓いっぱいに広がる夜景に心ひかれて訪れる カップルも多いようです。 ホールスタッフのサービスも行き届いていて、 気持ちよく食事ができるのもうれしいことです。 |
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