▲ 真鯛のカルパッチョ仕立て |
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10年ほど前、山本益博さんが通いつめた 神田須田町の『アルピーノ』。 そこのシェフだった大渕さんの味に接し、 わたくしも感動しました。 南仏のニースとモンテカルロで1年間修業。 銀座でイタリア料理も勉強し、 1993年に自分の店を持った大渕さんの料理は、 朴訥な人柄を反映して、とても自然な感じがします。 カルパッチョは薄切りにした生の牛肉に チーズをおろしかけるイタリア料理。 いまはフランス料理にも取り入れられて、魚でも作ります。 大渕さんのカルパッチョは真鯛。 薄切りにして柚子風味で食べるところに新鮮味があります。 しばらくするとまた食べたいと思わせる、 舌を誘惑する一品。 |
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