▲エゾ鹿のロースト赤ワインソース |
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ジビエ(野生の鳥獣)は、 秋が深まったころから冬にかけての定番素材。 脂肪を貯えてうまみを増した 季節ならではの豊かな味わいを、毎年、心待ちにします。 エゾ鹿のローストは、札幌のレストランにふさわしい料理。 鹿肉を煮詰めただしと赤ワインをふんだんに使ったソースが、 この料理のポイントです。 ドイツのリューベックで食べた鹿のローストは、 甘ずっぱいベリーのソースをかけた野生味に富んだものでしたが、 このように芳醇なソースで味わうと、 いかにもフランス料理という感じがします。 オーナーシェフは香川栄養専門学校出身。 フランスでも修業を積み、 溜池の『ボン・ファム』のシェフを経て出身地で独立しました。 ホワイトアスパラガス、じゃが芋、とうもろこし、 さまざまな北の海の幸など、 地元の素材の使いこなしがみごとです。 リーズナブルな値段で、豊饒の大地の恵みが満喫できます。 |
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