▲オマールえびのフリカッセ |
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日本のフランス料理界にあって、 天才と称せられる石鍋さんが、 六本木の『ロティウス』を経て、 ご自分で開いた店の二軒めが『クイーン・アリス』迎賓館。 黒柳徹子さんの母上の自宅の1、2階を利用した 落ち着いた空間は、日の光が差し込み、 風が吹き抜け、女性ファンの多い石鍋さんの料理を よりいっそう引き立てています。 「素材の味を最大限に引き出すこと」を 料理哲学にしている石鍋さんは、 “悪魔のように大胆に天使のように繊細な”料理の作り手。 フォアグラが入ったブリオッシュなど、 初めて食べたときは、涙が出るほど感激したものです。 この“オマールえびのフリカッセ”も、 本場フランスを超えた料理。 えびがかたくなる寸前まで火を通し、 白ワインの中にえびのジュースが溶け合っています。 その香りに身をゆだねるのは、 まさに愉悦のときと申せましょう。 メニューは昼、夜とも2コースで おまかせというのが残念ですが、 結婚披露宴など120人までのパーティもできます。 |
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