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▲天外天特製おこげ料理

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中華鍋でご飯を炊くと、
ご飯が鍋肌にうっすらと焦げつきます。
これを乾かして揚げたものがおこげで、
中国の家庭から出た食材が、
今ではごちそうになりました。
熱々のあんを、
これも揚げたてで熱々のおこげにジャッとかけます。
このときたつシュワシュワ、パチパチという
威勢のいい音が、まずごちそう。
勝負はあんとおこげを同時に仕上げる腕と
タイミングですが、それを完璧に行なうのがこの店。
もちろん、ぜいたくな具のひとつひとつに、
ていねいな下ごしらえがほどこされ、味の点でも完璧。
この店の看板料理になっています。
料理長の中川さんは
『四川飯店』の故陳建民さんのもとで修業ののち、
この店を開きました。
ですから、『天外天』も辛みを多用する
四川系料理店なのですが、
辛いばかりが四川料理と思ったら大間違い。
コースを注文するとわかりますが、
素材を生かす薄味の料理と、
ピリッと辛い品がバランスよく組み込まれ、
めりはりがあって飽きず、
中国料理の奥深さを感じさせてくれます。

 中国料理 天外天 

東京都文京区千駄木3-33-12 TEL 03-3822-3333
営業時間 11:30〜22:00 無休 コース \6,000〜