名前:
岸 朝子 (きし あさこ)
職業:
食生活ジャーナリスト
生年月日:
1923年(大正12年)11月22日
出身地:
東京都
出身校:
女子栄養学園
(現・女子栄養大学)
趣味:
読書、音楽鑑賞、旅行
経歴:

「食」に関する職業をと、32歳のとき、主婦の友社に入社。料理記者としてスタートをきる。その後、女子栄養大学出版部に移り、『栄養と料理』の編集長を10年間務める。その間、食べ歩き、器の楽しみなど新しい企画で販売部数を2倍に伸ばす。1979年(昭和54年)、(株)エディターズを設立。料理、栄養に関する雑誌や書籍を多数企画、編集する。一方では、東京国税局の東京地方酒類審議会委員(〜1994年)や国土庁の食アメニティコンテスト 審議会委員などもこなす。1993年(平成5年)より、フジTV系「料理の鉄人」に審査員として出演。的確な批評と“おいしゅうございます”のことばが評判になる。2011年(平成23年)、akオフィス設立。【おいしく食べて健康に】を心がけ、ただいま料理記者歴更新中!!

賞罰:

・1997年(平成9年)11月、(財)日本食生活文化財団より、わが国の食文化の進展に寄与したとして、食生活文化金賞を受賞。

・1998年(平成10年)7月、沖縄県大宜味村より、日本の食文化の進展に貢献したとして、文化功労賞を受賞。
・1999年(平成11年)11月、オーストリア政府から、オーストリアワインに関係した活動を認められ、バッカス賞を受賞。
・2006年(平成18年)、フランスの食文化の普及に努めた活動を認められ、フランスの農事功労賞シュヴァリエを受賞。
・2009年(平成21年)6月、(社)日本ソムリエ協会ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)を受章。
2013年(平成25年)3月、文京区の区民栄誉賞を受章。
著書:
「岸朝子のおいしゅうございますね。」
岸朝子著
1995年7月発行
KKベストセラーズ
テレビ『料理の鉄人』の審査員としてお馴じみの料理記者歴40年の著者が厳選した、和20、洋15、中8の43軒を紹介。家庭でその味を再現できるようにレシピ付き。
 
「だから人生って面白い」
岸朝子著
1996年1月発行
大和書房
テレビ番組「料理の鉄人」で、「おいしゅうございます」で話題の著者が、普通の家庭婦人から、妊娠7ヶ月で主婦の友社の社員となり料理記者としてスタートした半生を振り返り綴る、元気いっぱいのエッセイ集。
「岸朝子の太鼓判」
岸朝子著
2000年1月発行
平凡社
本格フレンチから、鍋、餃子、焼肉、ケーキまで。岸朝子が自信をもってすすめる店45軒を、季節ごとにまとめて収録。電話1本でOKの全国のおいしいもの「取り寄せ」ガイドつき。
「岸朝子のおいしい沖縄の食卓」
岸朝子、豊かな食を拓く会著
2000年7月発行
同文書院
毎日の食卓に沖縄料理を一品加えてみませんか。アンダンスー(油味噌)、いか墨汁、ゴーヤー(にがうり)と牛肉のおろし酢、ジーマーミー豆腐、沖縄そばなど、「沖縄の食卓」の作り方を紹介する一冊。
「日常茶飯の礼儀作法」
岸朝子、中村寿美子著
2003年3月発行
はまの出版
「礼儀作法」とは、時代によって形を変えながら洗練されてきた、美しく、合理的な「生活の知恵」。物事や人間関係をスムーズにするマナーの基本を、エピソードを交えながら楽しく解説。
 
「岸朝子のおいしいお取り寄せ」
岸朝子著
2003年8月5日発行
文化出版局
“おいしゅうございます”でおなじみの料理記者、岸朝子が厳選した日本全国のおいしいお取寄せが103品。
 
「沖縄料理のチカラ」 
岸朝子著
2003年10月発行
PHP研究所
沖縄の“オバア”たちは、なぜ、いつも元気なのか。野菜、海藻をたくさん食べ、良質のタンパク質をたっぷり摂り、みんなで楽しく食事をし、よく働き、よく笑うからです。「食事はヌチグスイ(命の薬)」という沖縄の「医食同源」の思想に学べば、あなたも“オバア”のように、生涯、ピンピン元気で過ごせます。
 
「東京五つ星の手みやげ」
岸朝子選
2004年3月1日発行
東京書籍
豆大福、草餅、団子、どら焼き、鯛焼き、パウンドケーキ、チョコレートから佃煮まで、食通たちに愛され続ける老舗・名店の極上の味みやげを厳選し、オールカラー256頁で紹介する永久保存版ガイドブック。
 
「沖縄時間」
岸朝子著
2004年7月発行
大和出版
沖縄の時間はゆったりと流れる。沖縄の食文化に詳しい著者が、せかせか生きる現代人に、沖縄流のスローライフを提案。
 
「岸朝子のおいしい長寿のお取り寄せ」
岸朝子著
2004年10月25日発行
文化出版局
「おいしく食べて健康長寿」を唱える著者が、日本全国1都1道2府43県から選んだ113品。毎日の食事に日本の海山の幸を大切に、楽しい食卓でいきいきと暮らしていただきたいと願って。
 
「岸朝子と楽しむ極上!お取り寄せこだわり調味料」
岸朝子選、正食協会著
2004年10月発行
小学館
国産・無添加の極上調味料のお取り寄せ本。原材料や製法にこだわりのある調味料、しかも「国産・無添加」の極みの味を紹介します。岸朝子のお気に入りには、商品推薦とともにエッセイも。調味料を生かす料理法や贈答品対応INDEX付き。
 
「[続]東京五つ星の手みやげ」
岸朝子選
2004年11月1日発行
東京書籍
ベストセラーガイドブックの続編。一元屋のきんつば、塩野の上生菓子、山本海苔店の海苔、チョウシ屋のコロッケ……。正編掲載店と肩を並べる老舗・名店の極上味みやげを再びオールカラーで紹介。
 
「脳を鍛える大人の料理ドリル」
(川島隆太著、岸朝子料理監修)
2005年3月発行
くもん出版
料理の基本テクニックが脳を活性化させます!脳が活性化する料理テクニックを使ったひと味違う一品に毎日挑戦しましょう。

 
「極上おいしい朝ごはんの宿」
岸朝子編
2005年4月発行
祥伝社
美しい景色、ゆるやかに流れる時間。ゆき届いたもてなしで肩の凝りもほどけ、いい旅だったとすがすがしい気分でいただく宿の朝ごはん。それは旅の終わりをしめくくるもの。充実したオールカラー地図付きで、おいしい朝ごはんの宿を紹介。
「老いは楽しゅうございます」
岸朝子著
2005年6月発行
亜紀書房
料理記者歴50年、現在でも執筆、テレビ出演や講演でパワフルに全国を飛び回っている岸朝子が、年をとってはじめる大切な三つのこと、元気でいるための食事の摂り方など、老いてこそセンスよく生きるための方法をお教えします。
「お酒はおいしゅうございます」
岸朝子著
2005年12月発行
女子栄養大学出版部
酒知る、味知る、人を知る。酒歴50年の著者が、日本酒、焼酎、泡盛、ご当地ワイン、ご当地ビール、リキュールと、それに合うおつまみを紹介。お酒もおつまみも、すべてお取り寄せ方法を明記(データ:2005年10月現在)。
「岸朝子の食の作法も美味のうち」
岸朝子著
2006年1月発行
日本文芸社
食事マナーの基本から、コースメニューの基礎知識、外食やパーティーでのスマートなエチケットまでわかりやすく解説した「食」にまつわる実践マナーブック。いざというときに困らないための知恵をアドバイス。
 
「岸朝子の元気ごはん」
岸朝子著
2006年4月30日発行
文化出版局
「おいしく食べて健康に」をモットーとしている著者の日々のごはん。これまで仕事や子育てで忙しい中で作ってきた料理をご紹介しています。
 
「日本の食遺産」
岸朝子著
2006年7月発行
ワニブックス
あなたの大切な人へ、そして自分自身へ……。岸朝子が全県から選び抜いたこだわりのお取り寄せ284品を掲載。環境への負担が少なく製造法にまでこだわった後世にも伝えたい体にも優しい食品がズラリ。
「美味しんぼ食談」
雁屋哲、岸朝子著
2006年9月発行
遊幻舎
人気マンガ『美味しんぼ』の原作者と、料理記者歴50年のジャーナリストとの、「食」をめぐる対話。思わず口元がゆるむ「うまい」話から、『美味しんぼ』未公開エピソード、昨今のグルメブームへの警鐘まで。書き下ろしエッセイも併録。
 
「東京 五つ星の甘味処」
岸朝子選
2006年11月1日発行
東京書籍
栗ぜんざいの「梅園」、抹茶ババロアの「紀の善」、クリームあんみつの「みはし」、田舎しるこの「福助」、小倉アイスの「みつばち」など、東京が誇る甘味の老舗・名舗を岸朝子が厳選して紹介します。
 
「岸朝子の味つけのキホン」 
岸朝子著
2007年5月1日発行
山海堂
料理上達への近道は「はかる」こと。著者初の調味本。
 
「人生おいしゅうございます」
岸朝子著
2007年7月発行
グラフ社
人生は長生きするほど面白い! それは、健康なればこそです。
 
「ごはん力!」
岸朝子、葛恵子著
2007年9月29日発行
マガジンハウス
親が子に抱く願いをかなえるアドバイスがいっぱい。「食べる」知恵のある子どもは健康に育ち、愛情豊かな人生をおくれます。子ども料理教室を開く葛恵子と夫の母でもある料理記者、岸朝子が超カンタン「食育」のコツを教えます。優しく語りかけるような文と、かわいいイラストで一生の得となる「ごはん力」の伝え方が、わかる。
 
「東京五つ星の肉料理」
岸朝子選
2007年12月1日発行
東京書籍
とんかつ、ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶ、桜鍋、ハンバーグ、ビーフシチュー、軍鶏料理……あらゆる肉料理から、東京でこれぞという名店を料理記者・岸朝子が精選に精選を重ねて紹介。
 
「子どもに恥をかかせない食事のマナー」
岸朝子、葛恵子著
2008年3月21日発行
マガジンハウス
テーブルマナーを中心に、大人になっても困らないようにフォーマルな席でのふるまい、訪問やもてなしのマナーをプラス。箸やフォークの持ち方から、一流レストランでのふるまいまで、本当に役立つ作法。イラストで正しいマナーが簡単にわかる。親子で楽しむマナー・チェックつき。
 
岸朝子の取り寄せでおもてなし」
岸朝子著
2008年7月発行
小学館
全国の美味を取り寄せ、一手間かけたご馳走でお客様をもてなすコツ、ホステスとして忘れてはならない「おもてなしの極意」などを紹介。
 
全国五つ星の手みやげ」
岸朝子選
2008年8月1日発行
東京書籍
料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を、伝統・味・地元定着度・地元推奨度・全国的知名度などの観点から厳選して紹介する、まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。
 
「東京五つ星の魚料理」
岸朝子選
2008年12月1日発行
東京書籍
寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店、日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに厳選して紹介。
 
「東京 五つ星の中国料理」
岸朝子選
2009年11月1日発行
東京書籍
東京を代表する福臨門、全聚徳、銀座楼蘭、赤坂離宮、横浜中華街を代表する聘珍楼、萬珍樓、招福門など、素材と伝統の技が冴える中国料理の老舗・名店を岸朝子が厳選。いまだかつてなき中国料理店ガイドブック。
 
「東京 五つ星のイタリア料理」
岸朝子選
2010年12月8日発行
東京書籍
「老舗」「名店」というシリーズコンセプトを踏襲し、東京と近県を代表するイタリア料理専門店と看板メニューを岸朝子が厳選して紹介。
 
「イタリアン手帳」
岸朝子監修
2011年1月19日発行
東京書籍
イタリア料理店のメニューを見ても、もう困ることはありません。料理、基本ソースから、食材、ワイン、水まで、イタリア料理の全てを写真とともに解説したイタリア料理事典の登場です。料理や献立の参考書として、プロのシェフも料理好きな方も使えます。
 
「お江戸東京極上スイーツ散歩」
岸朝子選、逢坂剛著
2011年4月5日発行
PHP研究所
東京にある老舗和菓子店のなかから、江戸時代に創業し、その精神を脈々と受け継いでいる店のとっておきの一品、江戸っ子たちをとりこにした菓子を選択。大人の舌を魅了する極上の味を集め、その魅力を伝授したもの。神田、日本橋、浅草、向島、根岸など、老舗が時を刻んだ町を、江戸の香り、味を求めて散策したい人にぜひ持ち歩いてほしい一冊。
 
「日本各地の味を楽しむ 食の地図」
岸朝子監修
2011年5月20日発行
帝国書院
日本各地の郷土料理や食材、特産品などを都道府県ごとの地図上に写真やイラストを用いて紹介した地図帳の改訂版。各都道府県のページに、「岸朝子がすすめる地元の味」コーナーがあります。
 
「全国5つ星の絶品お取り寄せ帖」
岸朝子選、一個人編集部編
2011年7月発行
KKベストセラーズ
料理記者歴55年!岸朝子が全国47都道府県の美味を厳選。北海道のタラバガニから岩手の冷麺、福岡のめんたいこなど、贈り物にも喜ばれる約450品を紹介。 お取り寄せ本の決定版!
 
このまま100歳までおいしゅうございます」
岸朝子著
2012年2月27日発行
東京書籍
食と酒と煙草を愛し続けながら、健康診断にいまも悪いところがまったくない88歳の食道楽が、健康に長生きする秘訣を自らの半生から探った自叙伝的健康論。巻末に白澤卓二先生との特別対談「白澤先生、生き方上手に意気投合」を収録。
 
「岸朝子の命の食卓」
知野恵子著
2012年7月21日発行
主婦の友社
読売新聞編集委員、知野恵子氏による岸朝子へのインタビューで構成。常に「食」と一緒だった岸朝子。その道をたどるとき、いまを生きる私たちに必要なものが浮かんでくる。
 
「新訂版 全国五つ星の手みやげ」
岸朝子選
2014年6月9日発行
東京書籍
料理記者歴60年の岸朝子が、伝統、味、地元定着度、地元推奨度、全国的知名度などの観点から47都道府県別に土産銘菓を厳選して紹介し、まさに一家に一冊となった名著『全国 五つ星の手みやげ』の新訂版。一部店舗や商品、価格等がアップデートされました。
 
「金沢・能登の食遺産」
岸朝子選
2015年3月31日発行
角川マガジンズ
北陸新幹線の開通や、朝ドラの舞台などで大注目の金沢・能登を中心に、富山、福井などの美食処や手土産を紹介しています。